【6432】NTTが3年ぶり自己株式を消却
こんにちは、しょこらびです!
決算ウィークも折り返しですね。持ち株チェックしています!
先ほど【6432】NTTから自己株式を消却、発行済み株式総数の7.15%(2億7877万株)という好感材料が出ました!消却予定日:2021年11月17日
NTTは10日、保有する自己株式を消却すると発表した。発行済み株式総数の7.15%に当たる。消却は2018年9月以来、およそ3年ぶり。
発表資料によると、同社は保有する2億7877万6284株を11月17日付で消却する予定。NTTはこれまで、自社株買いを継続的に実施している。直近では、8月に2500億円を上限に実施すると発表。22年3月末までに発行済み株式総数の2.76%に当たる1億株の買い付けを行う計画だ。
自己株式消却とは?
自社で持っている株式を自ら買い取り、消滅させることです。
NTTの自社(自己株口) は、持ち株比率 7.15% 278,776,200株です。発行済株式数が減少し、1株あたりの価値が上がり、株価上昇も期待できます!消却なので市場に株は出回りません。ROE(自己資本利益率:株主資本利益率)= 11.4 %が上がります。※「その株に投資してどれだけ利益を効率良く得られるかの指数」
ちなみにNTTの大株主は財務大臣(政府)持ち株比率 32.32% 1,260,902,000株です。
株価はどうなる?
すでに夜間PTSが少し反応していました。明日も株価は上がりそうで嬉しいですね。3年前に自己株式消却したときからも株価は上がり続けています。NTTはリーマンショックの時もほぼ無傷。安定したグロース株です。
決算資料まとめ
◆対前年増収・増益、当期利益は過去最高を更新
◆ 収益・利益ともに想定より好調に推移
◆ 2019年度はドコモ新料金プラン導入影響等により減益基調
◆ B2B2Xモデルの推進
◆自己株式の消却(発行済み株式総数の7.15%)
◆22年3月末までに発行済み株式総数の2.76%に当たる1億株の買い付けを行う計画
自己株式の消却に関するお知らせ
まとめ
2023年までに時価総額15兆円以上を目指しているようです。中間決算も増収・増益で、通信業界は安泰ですね。配当金も増配傾向で、グロース&高配当銘柄として持ち続ける予定です。コンプライアンス遵守し、重大インシデントなどが今後も起きないことを祈ります。
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